人生折り返し地点からのデザインワーク

技と知恵と工夫を未来に

途中棄権 Mt.Hiei International Trail Run 2017

こんな経験はじめてでした。身体が重くて動かないんです。もう、スタートして直後から違和感を感じました。宮古島終わってからどうも体調がすぐれず、そのまま練習もせずに比叡山に突入してしまった感じ。いつもなら、山は楽しくて仕方ない感じで走っているのですが、この日だけは辛くて辛くて。。。

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今思えば、去年の今頃はかなり走りこんでました。比叡山前半だけでも6回試走、毎日ジムに行ってレッグプレス100回とか、持久力だけでなく足づくり、食事にも気を遣ってました。今年はそれに比べれば。。。

 

はっきり言って、トライアスロンのロングの方がまだ楽かもしれません。また来年に向けて、一から出直します。

 

2Aで棄権。20kmの通過タイム、4時間26分。昨年よりも1時間も遅いです。 

 

全日本トライアスロン宮古島大会2017

「全日本トライアスロン宮古島大会」2017に参加してきました。

なんといっても、公式名称に「全日本」と付いているわけですから、日本中から屈強なトライアスリートが集まってくるわけです。今は日本国内で「Ironman」が開催されなくなって、ロングレースは貴重な存在。少ないロングの大会は、抽選もしくは選考で、倍率の高いエントリーを潜り抜けないとスタートラインに立てません。

今回のレースの内容については、実はあまり書くことがありません。やるべき練習をやって、コンディションを整えて、機材や補給を計画通りに行えば誰でもたいがいは完走できると思います。実際、完走率は80%超えます。そんな中で、とくに印象深かったことを備忘に書き記しておきます。

 

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きっつい日差し

 

まずは、さすが沖縄、日差しが強かったです。当日の天気は快晴。気温は25度前後でしたが、10時間以上も直射日光にさらされるわけで、当日のダメージは大変なものでした。もちろん日焼け止めクリームは持っていきました。トランジションにも準備しておきました。ただ、レースの最中は気が焦ってしまって、とくに同じ京都から参戦している仲間・ライバルたちから置いて行かれる気がして、入念な日焼け止めを怠っていまいました。

これがあとから大変なことに。やけど、皮剥けはもちろんですが、アラフィフともなると日焼けの跡の皮膚の再生がうまくいかないんです。2週間たった今も、かゆみが止まりません。シミがいっぱいできてしまいました。やはり毎年出てらっしゃる方はそのあたりが入念で、アームカバーは必須のよう。これは今後十分に注意したいです。

 

TTバイクって意外に速くないかも

 

私のバイクは、いわゆるエンデュランスロードと言われる、しなやかなフレームで振動によっても疲れにくい設計で、かつアップライトな楽なポジションが取れるものです。空洞実験を繰り返し開発されたトライアスロンやTTに特化したエアロ形状のバイクとは正反対のものと言えるかもしれません。

みたところ、出場選手の8割くらいはTTバイクで走られていましたが(私くらいの中間レベルの場合)、その差はまったく感じられませんでした。走力とは別のはなしですが、緩やかで長く続く下り坂で、加速せず惰性で時速50km以上出ているとき、周囲のTTバイクとまったく伸びが変わりませんでした。それどころか、私のバイクの方が早いとさえ感じました。

理由は二つ考えられるのですが、

1、トータルでの空気抵抗

バイク自体の空気抵抗が仮に低かったとしても、現実的な速さについては頭・体にかかる抵抗の方がはるかに大きい。やせ形の私とぽっちゃりさんと比べたら、私のほうが抵抗が少ないのは歴然。しかも私はエアロ形状のヘルメット、ぴったりフィットのスーツ。ボリュームゾーンのレベルだと、これだけで十分でした。

2、基本整備

会場でびっくりしたのは、整備不良のバイクの多さ!!オイルを指してないチェーン!!クランク、ペダルからの異音!!そもそも組み立て方が間違っているパーツ!!5時間も乗るバイクなのに、もう無頓着な人が多くって多くって。ホイールのベアリングに何年もグリース差してないんじゃないかしら。そりゃあ、どんなに高級バイクに乗ったところで下り坂で差がつくわけだ。

 

そして、打ち上げ

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宮古テレビの浦崎さんにお誘いいただいた、毎年恒例らしい「キタ・交流パーティ」に参加しました。これが一番の思い出になりました。

このパーティーは宮古島大会に1人で参加された選手が表彰式が終わった後にも、大会に出場した喜びを分かち合ったり、レースまでの苦労などを他の選手や宮古島の選手の方と語り合ったりすることが出来るような場を作りたいということで当時、宮古島トライアスロンスクールを行っていた、木多さんという方が始めたそうです。広い会場には、レースをいい成績で完走した屈強なトライアスリート100人が集まって、ライブに抽選会にと大盛り上がり。

月桂冠を頭に載せられる上位100人選手ばかりでちょっと最初は緊張しました。みなさんばか騒ぎでいろんな方々と知り合えましたよ!

 

来年もこれだけのためにでも来たいですw。

 

今年の目標

昨年の暮れから取り掛かっていた新しい工房が少しずつ完成に近づいてきました。ついては、結構広い場所なので、近い将来シェア工房としての機能を持たせようと思っております。

 

というのも、大学を出た(出る)工芸を学ぶ学生たちの多くを見てきて、教育機関における工芸教育について常日頃から思うことがありました。技術的なことの教示や製作環境の整備だけでなく、もうちょっとこういうことをちゃんと教えてもらわないと、と願うばかり。いてもたってもいられないので、なら自分でやるしかないか、という運びです。

 

まだ仮のはなしですが、

1、工芸家に無償もしくは低額で貸与

2、入居者に向けた(合った)道具、設備の拡充

3、仕事の創出(発注)、創作品の買い上げ

4、住居など生活環境全般の斡旋

5、入居者または出入りする方々の相互交流促進

6、自立に向けたフォローアップ

7、技術指導

 

などを行っていきたいと思います。短期の場合はバカンスなどを利用したアーティスト研修として、長期の場合は数年にわたってバックアップ/プロモーション活動までをしたいです。仮に周囲にこういった施設があった場合、何を希望されますか。どんなものであると利用しやすいでしょうか。ご興味はありませんか。

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人材育成とはたらき方

公の場でネガティブな話題は避けたいところですが、慢性的な人手不足は悩みの種。

 

お金をかけて求人をするも、なかなか出会いがありません。また、たまたま出会いがあって一緒に働きだすのですが、教育はなかなか難しい。心が弱いと言いますか、芯が無いと言いますか、ちょっとしたことでぽきっと折れやすい。打てども打てども響かない。会話がほんとうに難しい。

 

最近目にした、いいお話を。

 

毎日新聞立川談四楼の人生相談「歌手を目指すが音痴

 シンガーソングライターを目指す35才男性ある有名歌手にデモテープを送ったところ、返事が来ました。「はっきり言いますが、あなたは音痴だからミュージシャンには向かない」とのこと。 

 

私も助言者の立川談四楼、談志師匠のお話に同意です。情熱のある人、堂々としている人、続けている人には敵わないです。こんなガッツのある若い人、どこかにいないかなぁ。

 

中学時代の思い出

昨日、中学校の時代の恩師がご逝去されました。

別の先生から電話で知らせがありました。その先生も私に一番に知らせてくれて、他の同窓生に回せとのこと。なんで俺やねん、と頭をよぎりましたが、これも何かの因果かと請け負いました。

 

2年前の同窓会にも、体の不調を抱えながらもご出席いただいた先生。3年間は毎日こっぴどく叱られたものです。その同窓会でこっそり打ち明けてくださった当時のご苦労(オトナの不都合な真実)は、私を驚愕させるものでした。

 

今ではそれなりに品行方正にくらしている私ですが、中学校の3年間はほんとうに迷惑な生徒だったと思います。余りの迷惑さに嫌気がさした先生たちは、私をほぼ毎日、廊下に立たせるか職員室の入り口で正座させるかでコミュニティから排除しようとしていたようです。ぜんぜん懲りない私は(構ってもらおうとしてたのか)、さらにいたずらをエスカレートさせて先生たち全員を憤慨させたものでした。悪循環をよんだのか、他の生徒の悪だくみさえも、すべて私のせいにされたものです。

 

後で聞いた話ですが、私が卒業した後すぐ、先生のうちのお一人は燃え尽きて退職されたそうです。まじごめんなさい。

 

そんな私を見捨てずに叱り続けてくださったのが、この西田先生でした。どうしてこれほど目をかけてくださったのか知る由もありませんが、今となっては感謝の言葉しかありません。そこそこ幸せに、そこそこお金にも困らず、そこそこ友人にも恵まれいきています。

 

不思議なもので、私が大人になってから同級生や後輩たち、幾人かの先生ともすごく仲良くなって、いいおじさんおばさんにもかかわらずしょっちゅう一緒に遊んでます。仕事でも付き合いのある、今は大御所・大社長から、私の当時のわるさをひやかされているもののいい思い出。いまはよい思い出ばかり。みんなありがとう。

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京都マラソン2017

2/19 京都マラソン2017を走ってきました

 

前日の夕方から降り始めた雨も、早朝にはあがりました。

私は朝7時に家を出発し、阪急電車西京極陸上競技場へ。

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じつは、ランニング歴は5年になるというのに、都市マラソンを走るのは初めての体験です。京都はもちろん、大阪、神戸もマラソンも過去落選続き。

駅を降りてからの大群衆(ぜんぶ選手)に圧倒されました。着替えから荷物預けにいくだけでも一苦労。なんせ16000人以上がこの小さな会場に集まるわけですから。

 

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前日の夕方から降り始めた雨も、深夜には上がったそう。早朝、スタジアムには氷が張って光り輝いていたそうな(大会実行委員長談)。雲一つない晴天に恵まれて、私の晴れ男説も磨きがかかったと思います。友人たちと記念写真を撮って、スタジアムで合法を待ちます。気温はぐんぐん上って来て、長袖では暑かったかなとちょっと後悔。

 

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地元大会のいいところは、沿道で知り合いがいっぱい応援しくれること。しんどい時もまったく気が抜けません。暑さと脱水に注意しながらも、道端のボランティアさん、応援してる方々とハイタッチを繰り返しながら、コースを進みます。いやー、出て良かった。過去3回落選しただけのことはありました!

 

ランニング(とくにロードレース)は嫌いでトライアスロンの練習程度に考えていた私ですが、これを機会にはまってしまいそうです。ゴール後、ああすればよかった、もうちょっとちゃんと練習しておけばタイムも良かった、と課題を考えだすと、また出たい衝動にかられますね。ちなみに今回は、ネガティブスプリットと言われる後半に進むにつれてペースを上げていくスタイルで好タイムでした。

 

ランナーの皆さん、スタッフ、ボランティアのみなさん、ほんまお疲れさんでした。

 

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工芸は儲からない

伝統産業って大変ですよね

って私、言われ続けてきました。ことあるごとに。そんなときは「さぁ、知りません」って答えるようにしています。伝統産業って言葉がさすものもよく判りませんし、かってに誰かが作った名称と枠組みと印象に振り回される気もないですし。そもそも伝統ってなに?ってとこからテキトー過ぎて、こまっちんぐです。

 

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適した言葉が見当たらない

自分の仕事のジャンルを表す、いい言葉も見当たりません。しかたなく、ものづくりとか工芸とかいう言葉を使っています。しっくりは来ていません。世にいうプロダクトデザインの仕事もありますし、職人仕事でもありますし、変わらず300年続いているかと言えばそうでもありませんし。お客様との対話を重んじているので営業とも言えます。伝統産業じゃないよね、とは確信してます。

 

工芸は儲かるのかどうか

話は元に戻りますが、仮に自分が友禅染をやっている会社の社長だとして、はたして儲けて行けるのかと尋ねられると「非常に難しい、活路が見いだせない」というと思います。オートクチュールプレタポルテファストファッションなど繊維に関連する販路は沢山あるでしょうけど、自分の会社の技、デザイン、製品をどう活かしてゆくか、見当もつきません。自分の娘が友禅染の職人と結婚するといいだしたら反対するかもしれません。

 

でも、儲かるかどうかってのは、美術工芸の軸とは少し離れた問題であるのは事実。そんなことを第三者が心配してどうするねんってことです。大変ですよね、なんて失礼な話だ(笑)

 

私の好きな書店主さん

 工芸家として生きるヒントは周りに沢山ありますが、その中でこの人の生き方や言葉が好きです。左京区の本屋さんの店長だったころのインタビューをご紹介します。

合わせて読みたい独立の様子も書かれた記事

京都の「街の本屋」が独立した理由〜堀部篤史さんに聞く【前編】 « マガジン航[kɔː]

 ”すこしずつ変化しながら生き延びていきたい”ってグッとくるフレーズです。

 

さてもういっかい、儲かるのかどうかのか

儲けたいのか、どう生きたいのか、どうありたいのか。そもそもそれは人それぞれなのでどうこう書けるものではありません。が仮に儲けたいと思ってらっしゃる方に向けてお話するとすると、はっきり言って儲かりません!かといって貧相な暮らしをしているかというと全く別です。私の尊敬する作家は、お宅へお邪魔するとこちらの心がすごく綺麗になる気がするほど、美しい暮らしをされておられます。

 

工芸とは職業ではなくて、生き方じゃないかな。

 

散文ごめんなさい。

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